NY市、リサイクルの最適都市に選出
全米調査、フリマ数などを分析
芝生ケア会社「ローン・ラブ」が実施した調査で、全米で最もリサイクルに適した都市に、ニューヨーク市が選ばれた。各都市にあるリサイクルショップやフリーマーケットの数を調べ、過去1年間にグーグルで検索された「スリフトストア(リサイクルショップ)」、「フリーマーケット」、「近くのスリフトストア」の数を分析した。amニューヨークが11日、報じた。
リサイクルショップやフリーマーケットの数が全米で最も多いニューヨーク市には、「ビーコン・クローゼット(Beacon’s Closet)」や、収益が1型糖尿病の若者の支援団体に寄付される非営利店「キュア・スリフト(Cure Thrift)」のようなアイコン的な店やユニークで慈善目的の店が目立つ。さらに、「サルベーションアーミー」や「グッドウィル」といった定番のリサイクルショップも、町の至るところで見かける。
2位はテキサス州ヒューストン市。同州には、人々が物品を寄付し、売上げがそのまま地元の低所得家族の住宅支援に使われる店「ハビタット・フォー・ヒューマニティ・リストアズ(Habitat for Humanity ReStores)」の数が全米で最多だった。同市は、フリーマーケットの数も多い。ローン・ラブのデータによると、今年の中古品ショッピングの成長率は24%増。「持続可能なくらし」の流行は、今後数年間で一段と成長すると予測されている。
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