維新代表選、3候補が届け出

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共同通信
日本維新の会の代表選で立候補を届け出る陣営の関係者=14日午前、大阪市中央区

 日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める代表選が14日告示され、足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が立候補を届け出た。27日の臨時党大会で新代表を選出する。維新が目標に掲げる「全国政党化」への方策や、今後の党運営の在り方が焦点。代表選は前身の「おおさか維新の会」を含めて初めて。

 代表選は国会議員、地方議員、首長ら特別党員(約600人)と、2020年、21年の党費を納めた一般党員(約2万人)にそれぞれ1票与えられる。1票の重みに格差を設けず、最多得票者が新代表に就く。