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共同通信
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【上海共同】中国上海市は14日、小中学校の児童生徒の登校を9月1日から認めると発表した。小中学校は新型コロナウイルス対策で3月中旬からオンライン授業に切り替わっていた。上海日本人学校も早期の登校再開を目指すとしている。
市は、教員や児童らの登校の際、PCR検査の24時間以内の陰性証明提示が必要だとしている。校内では換気や消毒を強化する。
上海市では3月から感染者が急増。同下旬からロックダウン(都市封鎖)が約2カ月間続いた。市は6月、受験を控えた中国の中学3年生らに限って登校を認めていた。