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共同通信
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任期満了に伴う沖縄県知事選(25日告示、9月11日投開票)の立候補予定者による公開討論会が14日、那覇市で開かれた。再選を目指す現職玉城デニー氏(62)、前宜野湾市長佐喜真淳氏(58)、元衆院議員下地幹郎氏(61)らが出席。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、反対を掲げる玉城氏に対し、佐喜真氏は容認を主張。下地氏は計画見直しを訴え、訴えの違いが鮮明となった。
玉城氏は県外や国外への移設を考えるべきだと語った。佐喜真氏は早期の辺野古移設の必要性を指摘した。下地氏は鹿児島県・馬毛島に米軍機訓練を移転することで危険性は除去できるとした。