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共同通信
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今年のお盆休みは3年ぶりに新型コロナウイルス対策の行動制限がなく、人出が前年を上回った行楽地や繁華街が目立ったことが15日、分かった。ただ、東京駅など主要駅の14日の人出はコロナ感染拡大前を下回り、完全回復とは言えないようだ。
ソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」がスマートフォンの位置情報から算出した人出データを使い、今年8月11~14日と昨年8月7~15日の午後3時台の平均を比べた。
主な行楽地では、都道府県外から訪れた人が北海道・小樽エリアと栃木の日光東照宮・日光がそれぞれ約2.2倍。静岡・熱海温泉は43%増、三重・伊勢神宮は85%増だった。