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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比151.39ドル高の3万3912.44ドルで取引を終えた。インフレ鈍化への期待が継続し、買いが優勢となった。
先週発表の経済統計でインフレがピークを越える兆候が示されたことなどを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に決める利上げ幅を0.5%に縮小するとの見方が強まった。投資家がリスク回避姿勢を和らげ、消費関連銘柄などが物色された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、80.86ポイント高の1万3128.05。