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低価格のワインを販売し人気を博していた、マンハッタン区ユニオンスクエアの「トレーダージョーズ・ワインショップ」が11日、閉店した。予期せぬ閉店を知ったお店のファンは、喪失感に打ちのめされ、SNS上で悲しみを共有している。タイムアウトが伝えた。
トレーダージョーズのウェブサイトによると、この店舗は永久に閉鎖されるものの、隣接のスーパーマーケットは営業を続ける。ニューヨーク州法では、一つの企業に対し、ワイン・ライセンスを一つしか認めていないため、州内でトレーダージョーズが運営するワインショップは、同店だけだった。
ただ、東14丁目138番地の店舗窓に貼られたメッセージには「ニューヨーク州でワインを販売できる唯一のライセンスを最大限に活用するため、新たな場所を模索している。お客様にさらに良いワインショップ体験を提供する計画がまとまり次第、お伝えすることを楽しみにしている」と書かれている。
窓には同じく「ユニオンスクエア地区で、小さなワインショップを15年以上営んできました。長年のご愛顧に感謝します」との印刷メッセージも。ワインショップに勤務していたスタッフには、今月28日までの予定シフト分の給与が支払われる上、他の店舗に異動する機会も提供される予定だという。

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