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共同通信
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【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続伸し、前日比239.57ドル高の3万4152.01ドルと4月下旬以来、約4カ月ぶりの高値で取引を終えた。節目の3万4000ドルを回復したのは約3カ月ぶり。米景気後退への懸念が和らぎ、買い注文が優勢となった。
ともに市場予想を上回る四半期決算を発表した小売りのウォルマートと住宅用品販売のホーム・デポが急上昇し、投資家心理が改善した。一方、米長期金利の上昇を背景に割高感が意識されたIT株が売られたのが相場の重しとなった。