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共同通信
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日本を代表する国際的ファッションデザイナーで、文化勲章受章者の森英恵(もり・はなえ)さんが11日、東京都内の自宅で死去した。96歳。島根県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男の顕(あきら)氏。
チョウの柄がブランドのトレードマーク。着物の伝統を取り入れたドレスで国際的に知られ、1970年代から約30年間にわたり、パリ・コレクションで活躍した。
映画や舞台の衣装、航空会社の客室乗務員やバルセロナ五輪日本選手団のユニホームなども手がけた。
96年には服飾界で初の文化勲章を受章した。フランス政府からも、レジオン・ドヌール勲章を受けた。
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