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共同通信
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河野太郎デジタル相は17日、デジタル庁で開かれた就任式で職員に対し「大臣室はオープンにする。ひとこと言わなければならないことがあれば、時間のある限りお目にかかる」と述べ、開かれた組織づくりに取り組む姿勢を示した。
河野氏は「職員の皆さんがデジタル庁で働いて良かった、やりがいがあったと思えるような職場環境、業務内容にしないといけないと思っている」とも強調した。
デジタル庁を巡っては昨年の職員アンケートで「仕事量に体制が追いついていない」「風通しが悪い」といった不満が多数寄せられた。業務過多が主因とみられ、職場環境改善のため増員などを進めている。