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共同通信
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【ワシントン共同】米空軍は17日、輸送機CV22オスプレイの事故が相次いでいるとして、全機を当面、飛行停止にしたと明らかにした。空軍の担当者は共同通信の取材に対し、日本に配備するオスプレイも対象になると指摘した。オスプレイ配備に関し、日本で安全性を巡る議論が再燃する可能性もある。
空軍によると、飛行停止は空軍特殊作戦司令部のスライフ中将が16日に指示した。飛行中のクラッチの不具合による事故が2017年以降で計4件、過去6週間で2件発生したという。
日本国内では、東京都の横田基地に特殊作戦用のCV22が配備されている。