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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は19日、中国の習近平国家主席が9月中旬に中央アジアのウズベキスタンで上海協力機構(SCO)首脳会議に出席し、ロシアのプーチン大統領と会談することを検討していると報じた。新型コロナウイルス流行後、初の外国訪問となる可能性がある。
今月上旬のペロシ米下院議長による台湾訪問を阻止できなかったことを受けて、検討を始めたという。台湾情勢を巡り米国との対立が先鋭化する中、ロシアとの関係強化を打ち出す狙い。同紙によると、SCO首脳会議は9月15、16両日にウズベキスタンのサマルカンドで開かれる。