店長の暴力被害、労災認定

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共同通信

 すかいらーくホールディングス(HD)が展開するファミリーレストラン「ジョナサン」の店長がパワハラを繰り返し、暴力も振るっていた問題で、大けがをした30代の男性社員が、三田労働基準監督署(東京都港区)から労災認定されたことが19日、分かった。7月26日付。男性が加入する労働組合「総合サポートユニオン」が明らかにした。

 労組によると、男性は港区の芝公園店で2020年9月~今年4月、当時の店長=懲戒解雇=から日常的に暴行や暴言の被害を受けた。労災を申請し、21年8月に殴られて右肋骨を折ったことと、同10月に蹴られて脚や肩を打撲したことが認定された。