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共同通信
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北海道警は19日、知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故から4カ月となるのを前にした不明者の捜索で、18日に見つかったキーホルダーには既に死亡が確認されている乗客と同じ氏名が記されていたと明らかにした。一方、19日は半島東側を捜索したが、新たな手掛かりは見つからなかった。
道警によると、キーホルダーは円形で、漢字で姓名が刻まれていた。氏名や性別などは明らかにしていない。また18日に見つかった骨は15片だったといい、身元の特定を進める。
捜索は20日まで実施し、水中の捜索を予定している。