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共同通信
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週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=137円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比61銭円安ドル高の1ドル=137円27~28銭。ユーロは29銭円高ユーロ安の1ユーロ=137円60~66銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレ抑制に向けて、積極的な金融引き締めを進めるとの観測から、前週末の米長期金利が上昇。日米の金利差が拡大すると意識されて円売りドル買いが優勢だった。
市場では「目新しい材料は出ていないが、輸入企業による円売りドル買いもあり、円安が加速する場面があった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。