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共同通信
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政府は新型コロナウイルス対応の水際対策緩和に関して、日本への入国時に求めている72時間以内の検査の陰性証明について、ワクチン3回目接種などを条件に免除する方向で調整に入った。1日当たりの入国者数上限も現行の2万人から引き上げる案も検討している。最終調整がつけば、岸田文雄首相が24日にコロナ感染者の全数把握見直しと併せて具体的な水際緩和策についても表明する方向だ。政府関係者が23日、明らかにした。
6月10日から再開した外国人観光客に関しても、添乗員同行のパッケージツアーに限定していたが、添乗員なしのツアー実施も容認する方向で調整している。