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共同通信
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5月1日時点での国公私立大学の女性教員数は5万975人で過去最多となり、教員全体に占める女性割合も最高の26.7%だったことが24日、文部科学省の2022年度学校基本調査(速報値)で分かった。学部に在籍する女子学生数も120万1050人で最も多く、割合は前年度から横ばいの45.6%。
女性教員数は、1992年度は1万2380人、割合は9.6%だったことから、30年間で大幅に伸びた。文科省は「女性の大学進学率の向上や、社会進出が進んだ」と説明している。
男子を含めた学部の学生は計263万2410人で、新型コロナウイルス禍でも増加傾向が続いている。