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ニューヨーク市内で路上駐車スポットを探すのに便利な無料アプリが注目を集めている。22日、タイムアウトが報じた。
このアプリは「ストリート・パーキング・コミュニティー(SPC)」。ユーザーが身近な駐車可能なスポットを緑の矢印、不可能なスポットを赤の矢印で表示する。アプリをダウンロードすると、路上駐車をした際にはそのスポットは自動的に不可能と表示される。どのくらいその場所に「長時間駐車するつもりか」「30分以内に移動する予定か」などの情報を加えることもできる。そして、そのスポットから車を出すと、駐車可能の表示が自動的に現れる。これで、路上駐車スポットを探すのに近所をぐるぐる回る時間を節約できる。排ガス削減にも役立ってエコフレンドリーだ。
ユーザー参加型のため、利用者が多くなればなるほど、情報量が増え正確性も増す。プライバシーを守るため、仮名で登録することもできる。車のナンバープレートも共有する必要はない。自動表示機能を中止して、マニュアルで入力することも可能だ。片側駐車禁止規制(ASP)がコロナ前の頻度で実施されるようなり、レストランの屋外席が路上でいまだに幅を利かせるニューヨーク市内。このアプリは、何かと肩身の狭い思いをしているドライバーの強い味方といえる。
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