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共同通信
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加藤勝信厚生労働相は26日の記者会見で、小中高生ら10代の自殺は長期休暇明けの前後が多い傾向があるとして「悩んでいる人が孤立しないよう、温かく寄り添い、声掛けをお願いしたい」と述べた。身近な人の様子が普段と違うと感じた場合は話を聞いたり、相談窓口につないだりするよう呼びかけた。
加藤氏は、新型コロナウイルスの影響が長期化し、昨年の自殺者数は高止まりの状態で、特に女性や小中高生が「深刻な状況だ」と説明。自殺対策基本法は9月10~16日を自殺予防週間と位置付けており「国民一人一人に理解と関心を持ってもらえるよう取り組む」と話した。
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