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共同通信
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食事の回数を減らさないと家計が回らない―。一般社団法人「ひとり親支援協会」(大阪市)が、低所得の子育て世帯を対象に実施した調査で、9割以上が物価高騰による生活苦を感じていることが、26日分かった。
調査は今年6月、全国のひとり親(離婚予定を含む)663世帯を対象にインターネットで実施した。
「物価高騰の影響はあるか」との設問に68.2%が「生活が苦しくなった」、24.1%が「少し苦しくなった」と答えた。「何の物価が上がったと感じるか」と聞くと95.3%が「食費」、次いで78.2%が「水道光熱費」と回答した。