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共同通信
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【北京共同】中国共産党系新聞、環球時報は26日、日本がアフリカ開発会議(TICAD)を主導することで「米国に追随し、中国を仮想敵国にしている」と非難した。中国は同日までにアフリカ17カ国の計23件の債務免除も公表。各国を借金漬けにして支配を強める「債務のわな」が広がっているとの見方を否定している。
環球時報はアフリカ駐在の特派員の記事で、日本は27日開幕のTICADで中国に対抗するつもりだがアフリカでの存在感は薄いと批判。政府の思惑と違い、日本企業の投資意欲は高くないと指摘した。
TICADは27、28日にチュニジアで開かれる。