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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領(民主党)は25日、政権への審判となる11月の中間選挙に向けて本格始動した。東部メリーランド州で演説し、銃規制や気候変動対策などを成果としてアピール。重要法案の議会通過を追い風に8月の支持率は持ち直しており、上下両院奪還を狙う共和党に反転攻勢をかける。
バイデン氏は同州ベセスダの資金集めの会合で献金者100人を前にあいさつ。その後、同州ロックビルでの集会で数千人を前に演説した。トランプ前大統領に傾倒する共和党員の思想を「半ばファシズムだ」と批判した。