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共同通信
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【パリ共同】フランスのマクロン大統領は27日、アルジェリアの首都アルジェでテブン大統領と両国の新たな協力関係を定めた「アルジェ宣言」に署名し、3日間の同国訪問を終えた。アルジェリアがフランスから独立して今年で60年。複雑な関係が続いているが、宣言は「新時代を開く」とうたった。
署名後、テブン氏はフランス語で「マクロン氏の個性がなければ歩み寄りは実現しなかっただろう」と持ち上げた。
宣言では「若者」を重視した経済や教育、文化、スポーツなどでの協力強化を定めた。