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共同通信
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関する脱会相談などを受け付けている民間団体「全国統一協会(教会)被害者家族の会」は27日、東京都内で相談会を開いた。信者の家族や「新興宗教2世」ら30人以上が参加し、スタッフや弁護士らがアドバイスをした。会によると、相談会は定期的に開催しているが、今回は7月に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件以降、初めての開催となった。
自身も娘を脱会させた経験を持つ神保広次会長(81)は「マインドコントロールを解くのは時間がかかり難しい。経験を共有して生かしていってほしい」と話した。