台風、沖縄・九州に接近の恐れ

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共同通信

 台風11号は29日、小笠原近海を西に進んだ。9月1日ごろ、沖縄や九州に接近する恐れがある。気象庁は今後の気象状況に注意するよう呼びかけている。

 気象庁によると、台風は29日午前6時現在、小笠原近海を時速約30キロで西に進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の北東側330キロ以内と南西側165キロ以内は風速15メートル以上の強い風が吹いている。