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共同通信
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JR北海道とJR留萌線(深川―留萌、50.1キロ)の沿線4市町は30日、同線の石狩沼田―留萌(35.7キロ)を2023年3月末、残る石狩沼田―深川(14.4キロ)を26年3月末で廃止することで合意した。JRは廃止から最長18年間、代替バスの運行費用を支援する。今回の合意で、同社がバス転換を求めていた5路線(一部区間を含む)全ての廃止が決まった。
30日に留萌市内で協議会が開かれ、沿線の深川市と留萌市、沼田町、秩父別町の首長らが出席。高校生の利用を考慮し、石狩沼田―深川間は3年間廃止を遅らせることや、JRが7千万円のまちづくり支援を行うことで合意した。