NY円、一時139円08銭

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共同通信

 【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=139円08銭と7月中旬以来、約1カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。

 午後5時現在は前日比07銭円安ドル高の1ドル=138円76~86銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0011~21ドル、138円97銭~139円07銭。

 米労働省が発表した7月の雇用動態調査で求人数が増え、労働市場の逼迫が意識された。全米産業審議会が発表した8月の消費者信頼感指数は市場予想を上回り、景気の底堅さも示された。