カラオケ減、自宅ゲーム増

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共同通信
昼にカラオケができる札幌市の喫茶店=2020年6月

 総務省が31日公表した2021年「社会生活基本調査」によると、カラオケや遊園地を訪れた人は16年の前回調査から大きく減った一方で、自宅でゲームや音楽鑑賞をした人は増えた。同省統計局は「新型コロナの影響」と分析している。

 20年10月から1年間の自由時間での行動を尋ねた。カラオケに1度でも行ったという人の割合は、前回比17.2ポイント減の13.5%。遊園地や動植物園、水族館は14.8ポイント減の19.0%。

 一方、スマートフォンなどを含めたゲームを楽しんだ人は42.9%(7.1ポイント増)、スマホなどでの音楽鑑賞は53.5%(4.5ポイント増)だった。