奈良署は31日、奈良市の世界遺産・春日大社で、石造りの灯籠4基にペンキのようなものが塗られているのが見つかったと発表した。署によると、4基には直径約5~7センチの円形で赤色の汚損が1カ所ずつあった。署は文化財保護法違反容疑で調べている。
春日大社の職員が30日夕方、灯籠2基が汚損されているのを発見し31日、さらに2基で汚損を確認した。
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