トランプ氏は「過激思想」

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共同通信

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は1日、東部ペンシルベニア州で国民に向けて演説した。トランプ前大統領やトランプ氏に傾倒する野党共和党議員らは「米国の根幹を脅かす過激思想の象徴だ」と批判を展開。「米国の民主主義を守らなければならない」と訴え、11月の中間選挙をにらみ与党民主党への支持を呼びかけた。

 独立宣言が採択された同州フィラデルフィアで、プライムタイム(夜の高視聴率帯)に演説した。トランプ氏の標語「米国を再び偉大に」の頭文字から呼び名が付けられた支持者やその運動を指す「MAGA(マガ)」について分断と憎悪をあおる「脅威」だと糾弾した。