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共同通信
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【上海共同】コロナ対策で閉鎖された中国上海市の学校が1日、新学期に合わせて再開され、上海日本人学校の児童生徒が3月上旬の終業式以来、約半年ぶりに登校した。市は3月下旬から約2カ月間のロックダウンを実施。市内の学校はオンライン授業に切り替わっていた。
日本人学校前は1日朝、少し緊張した面持ちで通学する児童生徒、保護者でにぎわった。真新しいランドセルを背負った小学部1年の竹内梨紗さん(6)は「算数の授業や友達とお絵描きするのが楽しみ」と話した。
教員や児童らは今後、登校時にPCR検査の24時間以内の陰性証明提示が必要で、校内に設けた検査所で毎日検査する。