自衛隊は大型ヘリの運用継続

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共同通信

 陸上自衛隊と航空自衛隊は1日、米陸軍がエンジン火災の危険を理由として、CH47大型輸送ヘリコプター(チヌーク)を飛行停止としたことに関し、自衛隊では運用を継続すると明らかにした。

 空自トップの井筒俊司航空幕僚長は記者会見で「国内の製造、修理会社から空自機は問題ないと確認が取れている。継続して問題ないと判断している」と強調。陸自も「米陸軍で不具合を起こした部品を自衛隊は使用しておらず、同様の問題が起きないことを確認している」と説明した。