餓死当日「大丈夫」と帰宅

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共同通信

 福岡県篠栗町で2020年、碇利恵被告(40)=保護責任者遺棄致死罪で懲役5年、控訴=の5歳だった三男を餓死させたとして、同罪などに問われた「ママ友」の赤堀恵美子被告(49)の裁判員裁判第5回公判が2日、福岡地裁で開かれ、碇被告が証人出廷した。餓死当日の夜、異変の知らせを受け碇被告宅を訪れた赤堀被告が、横になっていた三男の足や顔に触れ「大丈夫。様子を見ていて」と話し帰宅したと証言した。三男は深夜に死亡確認された。