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共同通信
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【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比145.99ドル高の3万1656.42ドルで取引を終えた。前日までの下落を受け割安感が出た銘柄が物色され相場全体を押し上げた。
米連邦準備制度理事会による金融引き締め長期化で景気が後退することを懸念した売りが先行し一時は290ドル超下げた。ただ前日までの4営業日で1800ドル近く下げていたため、米雇用統計の発表を2日に控えて持ち高調整の買いが入り、取引終盤にかけて上昇に転じた。
ナスダック総合指数は5営業日続落し、31.07ポイント安の1万1785.13。