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共同通信
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【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク外国為替市場の円相場はドルに対して急落し、一時1ドル=140円23銭と、1998年8月以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
午後5時現在は、前日比1円24銭円安ドル高の1ドル=140円15~25銭を付けた。ユーロは1ユーロ=0.9941~51ドル、139円37~47銭。
朝方発表の米週間失業保険申請件数が市場予想を大きく下回り、米労働市場の逼迫が示された。
米長期金利の指標となる10年債利回りも一時3.29%台まで上昇した。