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共同通信
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【ニューヨーク共同】米グーグルが、アンドロイド端末利用者が同社の決済機能を使わずにアプリ購入などの支払いができる仕組みを、日本や欧州などで始めたことが2日分かった。クレジットカードなどを使った別の決済手段を利用でき、アプリ開発者もグーグルに支払う手数料を4%減額できる。アプリの値下げにつながる可能性がある。
グーグルが1日、同社以外の決済システムを使いたい開発者向けに試験プログラムの受け付けを始めた。ゲーム以外のアプリが対象で、拡大も検討する。
アプリ市場に対するアップルやグーグルの高い市場支配力が独占に当たるとして、各国で規制強化の動きが出ている。