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共同通信
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【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、朝方発表された8月の米雇用統計を受けて対ドルで下落し、一時1ドル=140円80銭を付けた。日本がバブル崩壊後の金融危機だった1998年8月以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を更新した。
午後5時現在は、前日比08銭円高ドル安の1ドル=140円07~17銭だった。ユーロは1ユーロ=0.9951~61ドル、139円55~65銭。
堅調な雇用情勢を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを加速するとの観測が高まり、ドル買い円売りが進んだ。