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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領(民主党)は2日、米国の民主主義を脅かしているのはトランプ前大統領(共和党)の支持者全員ではなく一部の過激な支持者だと記者団に述べた。米国の分断克服を掲げて就任したが、1日の演説では共和党がトランプ氏の過激思想に支配されたと全面批判。「結束のメッセージはなかった」(米メディア)との指摘を受け、軌道修正を図ったとみられる。
バイデン氏は今年11月の中間選挙を前に、苦戦も伝えられる民主党を後押しするために、無党派層に加えて共和党穏健派の取り込みも狙っている。