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共同通信
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東京都は4日までに、米空軍が輸送機CV22オスプレイの飛行再開を決めたことを踏まえ、防衛省北関東防衛局から横田基地に配備中の機体について、短時間のチェック飛行を経て、7日以降、通常の運用に戻るとの情報提供があったと明らかにした。横田基地には6機のCVが配備されている。
東京都によると、防衛局からの情報提供は3日にあった。その内容では、防衛省と米軍の間で専門家同士の意見交換をした結果、飛行停止につながったクラッチの不具合は、深刻なトラブルを起こさない手順が確立され、飛行を一律に見合わせるような機体の安全性に関わる技術的な課題はないと確認したとしている。