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共同通信
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生後間もない女児を公園のトイレに放置したとして、警視庁小松川署は5日、保護責任者遺棄の疑いで母親の職業不詳の女(36)=東京都江戸川区=を逮捕した。容疑を認め「生活が苦しく育てる自信がなかった」と供述。女児はタオルにくるまれ、外傷はなく、命に別条はない。
逮捕容疑は5日午前7時ごろ、自宅近くの公園のトイレに女児を放置した疑い。
署によると、女はシングルマザーで、生活保護を受けながら複数の子どもを育てている。「トイレに赤ちゃんが放置されている」と家族に話し、家族が同日午前7時20分ごろに女児を見つけて110番した。近くの防犯カメラ映像に女の姿が写っていた。