トランプ派が民主主義破壊

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共同通信

 【ウェストミフリン共同】バイデン米大統領は米国の祝日レーバーデー(労働者の日)の5日、中西部ウィスコンシン州と東部ペンシルベニア州で相次いで演説し、トランプ前大統領の過激な支持者らが「民主主義を破壊している」と強く批判した。11月8日の中間選挙が約2カ月後に迫り、重要視する両州で民主党への支持を呼びかけた。

 共和党のトランプ氏は3日、ペンシルベニア州での支持者集会で、バイデン氏こそが国民分断をあおっているとして「国家の敵だ」と非難。双方の応酬が過熱している。