内閣の事務方トップである官房副長官を8年7カ月間務めた古川貞二郎(ふるかわ・ていじろう)氏が死去した。87歳。政府関係者が明らかにした。佐賀県出身。
旧厚生省の事務次官を経て、1995年2月に村山内閣の官房副長官に就任。直前の1月に発生した阪神大震災からの復興をはじめ各種政策の省庁間調整を担った。村山富市首相の退任後も橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎の各首相の下で続投した。
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