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共同通信
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週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比33銭円安ドル高の1ドル=140円57~58銭。ユーロは77銭円高ユーロ安の1ユーロ=139円31~35銭。
市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方が根強く、朝方から日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。「欧州のエネルギー供給不安を背景に、ユーロがドルに対して売られていることも円安ドル高の要因となった」(外為ブローカー)との指摘もあった。
ただ、利益を確定しようと円を買ってドルを売る動きも見られた。