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共同通信
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西日本新聞社(福岡市)は、スポーツ紙「西日本スポーツ」の発行を来年3月31日で休止し、ウェブサイト主体の報道に移行することを決め、6日付朝刊に社告を掲載した。
西日本スポーツは1955年2月創刊で、現在は福岡、大分、佐賀、長崎、熊本の九州5県で販売されている。発行部数は公称約7万3千部。
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスを中心に、プロ・アマを問わず国内外で活躍する九州出身の選手たちの活躍などを詳しく報じてきた。
デジタルへの移行に伴い、現行のウェブサイトを一新し、多様なスポーツ情報を一層速く報道するとともに、ファンと直接つながる機能も強化するという。