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共同通信
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千葉県の木更津駐屯地に暫定配備中の陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイについて、防衛省は6日、地元の木更津市に対し、7日以降、飛行を再開すると伝えた。米空軍が8月以降、CV22オスプレイを一時飛行停止にしたのを踏まえ、追加点検した結果、安全は確保されているとの評価になったとしている。市は「不合理な点はない」として受け入れ、安全な運用を求めた。
陸自オスプレイは木更津に9機が暫定配備されている。米空軍の停止に伴い、訓練予定もなく、事実上の一時的な「飛行停止」になっていた。米空軍は9月に入り、教育訓練の強化などで安全を確保できるとして、飛行再開を決めた。