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ミニクロワッサン・シリアルが人気
1箱50ドルで1日に4、5箱限定販売

ブルックリンハイツのベーカリー「アパルトモン4F」が販売している1箱50ドルのミニクロワッサン・シリアルが人気だ。1日4、5箱限定のシリアルを手に入れようと、店の前には、開店30分前から客が列を作る。ニューヨークポストが1日、報じた。
ゴーティエさんとアシュリーさんのコイファード夫妻は2020年、結婚資金を貯めるため、副業として自宅アパートでフレンチベーカリーをスタート。昨年からは、手巻きのミニクロワッサン・シリアルの販売を始めた。今年5月、モンタギュー・ストリートに実店舗をオープンし、シリアル人気に火が付いた。
1センチほどの小さなクロワッサンが、1箱に250個ほど入っている。可愛いだけでなく、牛乳に浸してもサクサク感が持続し、賞味期限も2~3週間と長い。1個約1グラムの小さなクロワッサンを作るには、大変な時間と手間がかかることもあり、数量限定となっている。
TikTokで「#croissantcereal」は、1300万回以上再生され、ベーカリー自体のフォロワーも3万7千人を超えている。50ドルという高い価格に、納得するファンが目立つ一方「誰がこれを買えるの?マリー・アントワネット?」と異を唱える若者もいる。
ネット上ではシリアルに注目が集まっているが、地元住民の間では、アーモンドクロワッサンなど、フルサイズのペイストリーも評判が高い。
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