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共同通信
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経済産業省が7日発表した5日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて1円10銭高い169円60銭だった。値上がりは4週ぶり。価格高騰対策で石油元売り会社に支給する補助金は8日以降、36円50銭とし、前週から減額する。
5日時点のガソリン価格は207円30銭になると予想していたが、補助金の支給により37円70銭の抑制効果があったと説明している。
価格を調査した石油情報センターによると、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国でつくるOPECプラスの減産が警戒され、8月下旬に原油価格が上昇したことが影響した。