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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍のザルジニー総司令官は、ロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島のロシア軍航空基地で起きた爆発について、ウクライナがミサイル攻撃したと認めた。また、ロシアが戦術核兵器を使用する可能性も排除できないと述べた。国営通信社ウクルインフォルムが7日、ザルジニー氏らの寄稿を報じた。
クリミア西部の同基地では8月9日に爆発が起き、戦闘爆撃機などの航空戦力が破壊された。ウクライナ側は攻撃を公式に認めていなかった。
ザルジニー氏らは、ロシア軍の黒海艦隊や空軍基地があるクリミアを奪還する戦略的重要性を説明。航空基地攻撃を成功例に挙げた。