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共同通信
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8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比41銭円安ドル高の1ドル=144円30~33銭。ユーロは1円29銭円安ユーロ高の1ユーロ=144円08~13銭。
日米の金融政策の違いを意識し、両国の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となった。
8日夜には欧州中央銀行(ECB)が理事会で大幅な利上げを決める可能性が高い。各国が相次ぎ利上げに踏み切る中、市場からは「日銀だけが停滞している印象だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。