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共同通信
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名古屋市北区の名古屋高速道路で大型バスが横転・炎上するなどし2人が死亡、7人が負傷した事故で、愛知県警は8日、同市名東区の高速隊敷地内でバスの車体を検証した。バスが事故直前に不安定な走行をしていたことが分かっており、県警は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、死亡した運転手の健康状態や勤務実態などを調べている。
県警や中部運輸局、バス製造元の「三菱ふそうトラック・バス」、国土交通省の要請を受けた事業用自動車事故調査委員会などの計約40人が参加。損傷の激しい前部を中心に車体の状態を細かく調べた。
事故では、バス運転手と乗客の60代男性が死亡した。